除湿にクーラーを使うと電気代はどれくらい?節約方法は?
梅雨時期から夏場は除湿したくなりますね。
クーラーにも除湿機能が付いていますが、電気代も気になります。少しでも安くするための節約方法など書いていきます。
除湿 クーラー 電気代
夏や梅雨時期は湿度が高くて除湿したくなりますね。
クーラーやエアコンでは、除湿と冷房が選べます。これってどう違うんでしょう。
除湿は部屋の湿度を下げます。冷房は部屋の温度を下げます。使う時の部屋の状況にあわせて使い分けしないといけませんね。
除湿には、弱冷房除湿と再熱除湿の2種類あります。除湿して部屋の温度も下げたいなら弱冷房除湿を選びましょう。すこじ肌寒い中で除湿するなら再熱除湿がお勧めです。
消費電力が少ない順で並べると、弱冷房除湿・冷房・再熱除湿になります。冷房でも設定温度を高めにすると電気代は低くなります。
除湿機能の名前は、メーカーによっても違うようですから、ホームページやカタログでよく確認して下さいね。
夏になって気温も上げってきたら、まず冷房である程度室温を下げてから除湿に切り替えると効率もよく快適に過ごせますね。
最近のエアコンは、ずいぶん省エネになっているようです。平成26年の話ですが、ある家庭では12畳用のエアコンをほぼ一日つけていて電気料金の支払いが6,500円程度で済んだそうです。普段が2,500円くらいらしいですから約4,000円のプラスです。この金額をどう考えるかは、個人によって違うでしょうね。
除湿やクーラーで電気代を節約するなら下記の方法も試してみてください。
・外出から帰ってきたら、まず暑くなった部屋の空気を出してしまいましょう。窓を開けたり扇風機があるなら外に向けて動かすと熱い空気がより速く排出されます。その後にエアコンを動かすといいですよ。
・クーラーで室温を下げるなら、設定温度を下げるより風量を上げましょう。設定温度が1℃違うと約10%電気代が違ってきます。エアコンの風量を強くするか扇風機を併用するのも一つの手です。
・エアコンの風量は、自分で切り替えるより自動設定が省エネです。
・フィルターは定期的に掃除しましょう。できるなら2週間に1回できるとベターです。
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