石油ファンヒーターの燃費は1時間どれ位?エアコンと使うと向上する
冬になると暖房器具を使いますね。
いろんな暖房器具がありますが、石油ファンヒーターはいいのでしょうか。
燃費が気になりますし、エアコンと併用すると灯油の消費は減るのかな。
石油ファンヒーター 燃費 1時間
石油ファンヒーターの燃費って、1時間あたりどれ位なんでしょう。
石油ファンヒーターのメーカーは、ダイニチ・コロナ・トヨトミとあります。
メーカーによっても燃費は変わってきます。
また燃料は灯油を使いますが他に電気も使いますから、そちらも考えないといけないですね。
消費電力はダイニチが基本的に多くて、コロナ・トヨトミは少ない仕様になっています。
これは灯油を燃やす時の燃焼方式の差で違ってきます。
燃料消費量は最大と最小で違ってきます。
灯油の消費量は
<木造15畳まで用>
1時間あたり約0.1~0.55L
<木造9畳まで用>
1時間あたり約0.07~0.31L
毎日の使用時間とどれ位の出力で使うかで、燃費は変わってくるでしょうね。
石油ファンヒーター 燃費 エアコン
石油ファンヒーターの燃費とエアコンは、どちらがお得なんでしょう。
単純に比べるのもむずかしい問題ですね。
まずはお住まいの地域によっても変わってくるでしょう。
北海道などの寒冷地と沖縄などの南方やまたは東京などの都心部では、暖房の効率も変わってきます。
あとは灯油の値段も変わってきますし、電気代も変動します。
基本的にはエアコンのほうが特にはなるようです。
ただしエアコンは暖まるまでに時間がかかってしまいます。
石油ファンヒーターは温風がそんなにかからずに出始めますから、寒い朝などはいいですよね。
どちらかひとつ使うより、併用すると快適な冬が過ごせそうですよ。
石油ファンヒーター 燃費向上
石油ファンヒーターの燃費を向上させるには、どうすればいいでしょう。
まずは買って10年近く経っているモデルをお使いでしたら、最新型に買い換えると燃費は向上しますね。
そうはいっても、新品を買うのは値段も高いですからもったいないかもしれないですね。
燃費向上で、まず簡単なのはファンヒーターの設定温度を下げることです。
部屋が暖まるまではそのままでも、ある程度暖まったら温度を下げてしまいましょう。
1℃下げるだけで、灯油の消費量が減ってきます。
できるだけこまめに温度を変えるといいですね。
石油ファンヒーターを使用する部屋の環境も大事ですね。
・できるだけ隙間風が入らないように目張りをする。
・窓があればカーテンで冷気が入るのを防ぐ。
・窓ガラスにプチプチなど貼って、冷気を防ぐ。
上記のような事をすると、少しは部屋も冷えませんから燃費も良くなるでしょう。
まとめ
石油ファンヒーターは、特に寒冷地では必需品でしょう。
他の暖房器具も併用すると、燃費も良くなるでしょうし使う頻度も減らせそうです。
最近は原油も安くなって、灯油も少しは安くなっているのかな?
灯油の購入場所も探してみると、安いところが見つかるかもしれないですね。
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